こんにちは。アラフォーで顎変形症を治療したカムカムです。
こちらが手術前
こちらが手術後
この記事では、顎変形症の治療費について書いていきます。
術前矯正の治療費
これは、あくまで私の場合なので参考程度に聞いていただければと思います。
術前矯正については19回の通院で合計金額が、137,529円でした。
そのうち3回ほどが手術を行う口腔外科での診療でした。単純計算すると1回につき7200円ほどの出費ですね。一般的な矯正治療と違い、すべて保険診療となり医療費控除も可能なのでとても助かりました。
医療費控除とは、1年間に自己負担した医療費が一定額を超えるとき、税務署に確定申告すると税金が戻
ってくる制度の事です。私はすべての治療が終わったときに申告しました。
意外とかからない?
保険診療だと意外とかからないんだね
保険診療外の歯列矯正の場合50~100万かかる人が多いと思います。しかし顎変形症という顎の骨の病気ですよと認定されると、保険診療になります。
手術をする事のリスクはあるので絶対におすすめ!とは言えませんが、私は踏み切って本当によかったと思います。
私の場合、多少の後遺症も残ったのでよく考えてから治療を行うことをおすすめします。後遺症についての体験談は別の記事をご覧ください。
手術にはリスクがつきものなのでよく考えてから
決めることをおすすめします。
外科手術の治療費
外科手術の治療費についてですが、私は7日間の入院で128,164円でした。
ただ、実際は限度額適用認定制度を利用したので実質8万程の負担で済みました。(自己負担額は収入によって変動があります。)
限度額適用認定とは?
医療費が高額になる場合、事前に限度額適用認定証の交付を受け、医療機関の窓口に提示することで、ひと月の支払額が一定の金額までとなる、とてもお得な制度です。
手術をする方は利用しましょう。くわしくは全国健康保険協会のHPをご覧ください。
HPを開いたら、
申請書ダウンロード→健康保険給付の申請書→健康保険限度額適用認定申請書
と進んでいくと申請書のダウンロードができるので、記入後に協会けんぽ支部へ提出(郵送可)
という流れになります。
後日、はがきサイズの認定書が送られてくるので、入院時に窓口で提出しておくと退院時の支払いで適用となります。
全て合わせると・・・
私の場合、術前矯正137,529円と外科手術約80,000円を合わせて217,529円でした。
ここにプラスして術後矯正、プレート除去、交通費や入院時の個室料金、食事代もかかりましたのですべて合わせると大体35万円ほどでした。
術前矯正 | 137,529円 |
外科手術 | 約80,000円 |
その他(術後矯正、プレート除去 交通費、入院個室料など) | 約132,000円 |
合計 | 約350,000円 |
治療費は個人差があると思いますが、私の場合はこの金額で済みました。
保険適用にならない歯列矯正ですと50万以上かかっていたので、保険適用になるこの治療は金額的にも治療内容的にも安心できるものだと思います。
参考になると嬉しいです。