このページでは、私が顎変形症の手術（6泊7日）で入院した時に持って行って良かった物をご紹介します。
入院時の便利グッズ
除菌シート
普段から持ち歩いている方も多いと思います。手を拭いたり、ベッドのテーブルを拭いたりするときに使いました。手術後は点滴で繋がれている時間が長いので洗面所まで行くのも一苦労。重宝します。
置時計
スマホで時間を確認することもできますが、ベットのテーブルに置いても邪魔にならない、小さな置時があるととても便利です。検温やトイレの時間の記録も必要ですし、入院中は時間の流れ方が普段と違うので、時間を意識するうえでも活躍しました。
鏡
私の場合、手術の影響で唇の感覚が鈍くなり、食事の際は鏡を見ながらご飯を口に運んで食べていました。ほかにも日に日に変化していく様子を観察したりと鏡は必需品でした。
テーブルの高さや座る位置にもその都度対応できるように、角度調整のできる鏡をおすすめします。
ボディシート
手術後は数日の間、お風呂に入ることができませんでした。季節によってはあまり気にならないかもしれませんが、身体を拭けるボディーシートは綺麗にするだけではなく、気持ちのリフレッシュにもつながりました。
ワセリン（保湿クリーム）
手術後は唇がかさついたりするので、ワセリンがあると良いと聞き、私も持っていきました。余計な成分が入っていないワセリンは唇だけではなく、手足などにも使えるので役にたちました。
リップクリーム
メンソレータムのリップクリームも使えました。手術後は唇の両脇に傷ができていたので、治りかけの時に使いました。個人的感想ではありますが、効果はありました。
小さめスプーンとストロー
手術後は重湯やおかゆなど、柔らかいものしか食べる事ができません。箸はあまり役に立たないので、スプーンやストローがあると便利です。本来ならば洗って使いまわせるスプーンが良いのかもしれませんが、身体が思うように動かない事があるので、思い切って使い捨てのスプーンを持っていきましたが大正解でした。こういう時くらいは使い捨てでも良いと個人的には思います。
手術後は大きな口を開けられないので、小さめサイズのスプーンがおすすめです。
100均で売っている離乳食用のスプーンも良いと思います。
練り梅
ねり梅にはかなりお世話になりました。毎日のようにおかゆが続き飽きてしまった時に活躍したのが練り梅でした。「ごはんですよ」でもいいかもしれませんね。
筋トレグッズ
すぐに仕事復帰したかった私。入院中はベッドの上で過ごす時間が増えるので、体力維持のために筋トレグッズを持参しました。と言っても手術後はできないので、手術前日に使用していました。そのほかにも普段からスクワットや腹筋もたくさん（各５０回）していました。
手術後は無理のない範囲で、階段を使用して移動していました。その甲斐あってか体力の消耗は一切感じぬまま退院できました。
入院前から筋トレしておくことはオススメです。
マッサージャー
寝たり座って過ごす事が多くなるだろうと予想し、腰痛予防のためにマッサージャーを持参しました。
普段から自宅で使っているものです。病院の枕元において読書しながら使用していました。
私が使っているのは、こちらのルルドのマッサージ器です。
小物をまとめるカゴ
テーブルの上には、細々としたものが置かれるので、それらを一つにまとめる為のカゴを１００均で買い持っていきました。これはぜひとも持っていったほうが良いです。薬や筆記用具などもここにまとめて、散らかさずに入院生活を送ることができました。
延長コード
病室にあるコンセントは限られているので、延長コードを持っていくことをお勧めします。スマホやキンドル、タブレット、イヤホンなど、充電が必要なものは以外と多いです。
入院中は点滴で繋がれている時間が長いので、延長コードの持参を強くお勧めします。
めぐリズム
入院前日に使用しました。「明日が手術だ」と思うと緊張してなかなか眠りに付けない気がしたので、少しでも気持ちよく眠りにつくために持参しました。ドラッグストアやスーパーでも売っています。大体１枚当たり１００円ほどの計算です。
効果はすごくありましたよ。無香料のものもありますが、ラベンダーがお気に入りです。アロマの分野でもラベンダーの香りは心地よい眠りとリラックス効果が期待されるといいます。おすすめです。
耳栓
個室であれば不要かもしれません。私は個室を希望したので、使う事はありませんでしたが２人部屋や４人部屋の場合、以外と物音が気になります。（過去の経験から）特に、袋のガサガサ音はとても耳障りに感じたことがあるので、持っていくことをお勧めします。
イヤホン
TVの視聴で使う人もいるかと思いますが、個室だったためTV視聴においてはイヤホンの使用はありませんでした。しかし、手術前日に心を落ち着かせるため、好きな音楽を聴きながら眠る際にイヤホンを使用しました。
ポケットWi-Fi
入院生活は長い方だと２週間くらいになるかもしれません。Wi-Fiのない環境でスマホで動画やSNSを利用すると、データの使用は膨大になります。特にYouTubeなど動画を見ることが多いとデータ使用量はすぐに数ギガ使ってしまいます。
入院生活の際には、ポケットWi-Fiのレンタルをお勧めします。
ひとつめはこちら。短期レンタルプランがありましたのでご紹介します。
即日発送してくれるのも魅力です。
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旅行にもおすすめなので、入院時にもぴったりだと思います。
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本やキンドル
私の趣味は読書です。紙の本も読みますし、キンドルも使用しています。
長い入院生活には、軽くて薄いキンドルのほうが荷物にならずに済むかと思います。
私は最新のキンドルは持っていませんが、旧モデルのものでも個人的には最高のデバイスだと思っています。
消灯後も気にせず読むことができるし、老眼が始まっている私にとって、文字の大きさを自由に調整できるキンドルは普段から欠かせないアイテムです。気分によって読む本を簡単に変えられるのも魅力です。
kindle Unlimitedのサービスを利用すると２００万冊以上が読み放題になります。
現在、９８０円で読み放題30日無料キャンペーンやっています。興味のあるかたはぜひ。
電子書籍はkindle本体がなくてもスマホやタブレットでいつでも読むことができますが、私はブルーライトの影響を少なくしたかったのと、読書に集中したいのでキンドルで読んでいます。
色々な種類がありますので本体に興味のある方はこちらを参考にしてみてください。
鼻セレブ
入院中、特に手術後はティッシュをたくさん使用します。鼻をかんだり口元をふき取ったりする事が多くなるのでお肌がヒリヒリしないように、肌にやさしいティッシュを持っていくことをおすすめします。通常のティッシュよりも少し値段が高いですが、１箱に４００枚（２００組）と容量が多いので、１箱あれば十分間に合いました。
ジェットウォッシャー
手術後は口の中に傷があるのでしばらくの間、歯ブラシを使った歯磨きは禁止されていました。
私の場合、病院のほうからこのジェットウォッシャーを購入するよう言われていました。
退院後もしばらくはこれのみで口腔内を洗っていました。
気になる使い心地は、歯と歯の隙間も心地よい水圧で汚れを流してくれるので想像以上に気持ちよかったです。汚れもしっかり落としてくれます。
まとめ
| 除菌シート | 置時計 | 鏡 |
| ボディシート | ワセリン | リップクリーム |
| スプーン・ストロー | 練り梅 | 筋トレグッズ |
| マッサージャー | 小物用カゴ | 延長コード |
| めぐリズム | 耳栓 | イヤホン |
| ポケットWi-Fi | 本（キンドル） | 鼻セレブ |
| ジェットウォッシャー |
いかがでしたでしょうか？今、こちらをご覧になっている方は手術を控え、色々な不安を感じているかもしれません。でも、顎変形症の治療は、病気などの一般的な手術と違ってポジティブな治療で、手術の先には楽しい未来が待っている。そう思うと、きっと前向きに挑めるのではないでしょうか？
今よりも機能的で、見た目も綺麗なかみ合わせをめざして、前向きに頑張っていきましょう。
不安かもしれませんが、長い人生の中ではほんの短い時間です。
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